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駅前通りには比較的年季の入った建物が多く見られます。資料によると富岡市街は民國18年(1929年)頃の基本設計をよく残しており、貴重なものとのこと。
その中でも左手に一際目立つ建物が一棟あります

楊梅富岡呂宅または呂宅洋樓と呼ばれる建物で、当時の大地主で区長も務めた呂家の住居。今の所公開などはされておらず外見のみですが、機会があれば中を見てみたいものです。

交差点にある飲食店。ここもかなり年季入ってますね

街の印象は鹿港に近い感じがします

このあたりで引き返し、気になる場所へ

気になる場所とは街全体が歴史ある中でも特に「老街」と銘打っている通り。

古い建物を活かして活性化する取り組みもされているようです

特に気になったのはこの建物

興味を惹かれたのは商売内容、ここは駄菓子屋さん。レトロな建物との相性は最高です。
日本と売っているお菓子は違うけれど、雰囲気は一緒。

雑多な感じがまた良し

コーラアップのようなものを購入してみました

この建物は2階部分がかなりオープンですが…現役でしょうか?

飲食店もレトロ。百年老店とは老舗であることをアピールする決り文句ですが、街ができた時代を考えると本当に100年近く経っていそうです

引き続き駅の方へ向かって歩きます

何もない路地ですが、何かいい感じ


駅前には古い倉庫がありました。台鐵の倉庫でしょうか?

富岡にはUbikeもありますので、自転車でも散策も可能です