本年のサトウキビ列車撮影の過程ですぐ近くに眷村があることに気づきました。撮影後向かってみると観光スポットしてしっかり整備されている様子。時間も十分ありますので見学していくことにしました。
メインの入口は東西の端にありますが西側から入りました。眷村らしく哨所があります
緑のトンネルを挟んで右側は住宅群や集会所がある主要区画、左側には大防空壕などが点在
まずは右側主要区画の方へ。建物は大きく分けて2種類あり、旧日本軍の兵舎などを改造した大型のものと一般家屋タイプのものです。こちらは前者で末期は活動センターとして使われており、当初は日本軍の炊事場+浴室でした。壁にデカデカと書かれた標語がいかにも眷村です

中に入れるようになっていて

現在は事務室・休憩スペースとなっています

こちらは丁棟と呼ばれる旧兵舎。現在は壁だけになってしまっているように見えますが

後ろに回ると崩れた部分を補うのではなく新たに建物の中間部分に壁を作る手法で建物を再生していました

中はいくつかの部屋に分かれ現役時代は集合住宅として使われていましたが、現在はお店やワークショップが入居しています

小物雑貨の店

丁棟の隣りにある忠棟。こちらは大規模修復をせず、敢えて崩壊したままの状態としています

建物以外にも見どころは色々。この大きな池はプールではなく空襲の火災に備えた貯水池

特徴的な外観をしたこちらは亀型防空壕。一般兵士と家族の避難用で、普段は子供の遊び場となっておりまさに秘密基地ですね。
これが村内にいくつもあり、建國一村の大きな特徴になっています

敷地の端へ行くと糖鐵の車両が。その後ろが現役の線路でタイミングが良ければ2編成が並ぶ光景が見られます
今度は戸建て型の建物が並ぶ「辛棟」区画に来ました

こちらも丁棟同様

お店として活用されています。丁度小腹が空いたので何か食べたいところでしたが残念ながらこの屋台は開いておらず、奥で営業している部分は団体向けのようなので次へ向かうことにしました

量が多くなったので後編へ続きます