情人湖は基隆市の北西にある風景スポットです。地元以外ではあまり知られていない印象で、穴場と言えるかもしれません。

知名度がいまいちな理由の一つが交通の便が良くないことであるように思います。現地へアクセスできるバスが少なく、2023年6月現在実質使える便は3往復のみでこのうち2往復を使って1時間または2時間滞在するような感じになります。

バスを降りるとすぐ風景区の入口。結構立派に整備されていて人も結構いるのですが、観光バスが目立っていてやはり個人では来にくいのかもしれません

階段を上がると何故かSLがいました

引き続き階段を上がると

改めて看板が現れ、湖に出ます

面積はそれほど広くなく、ちょっと大きめな池といったところでしょうか?


湖畔を一周する遊歩道が整備されていて様々な角度から湖を眺めることができるようになっています

鳥や魚もいるので生態観察もばっちり

湖は逆くの字型をしていてその真ん中辺りに吊り橋がありここからショートカットして戻ることもできます

ここでルートが3本に分かれており、吊り橋コース・湖畔一周コースのほかさらに外側を通る山コースがあります。私達は山コースを選びました

こちらのルートは湖から外れて見えなくなってしまうのですが、海の絶景を眺めることができます。湖畔コースですとあまり変わり映えしなくなってしまうので、時間が押していなければこちらがおすすめ

眼下に見えるのは大武崙漁港。ここも海水浴場が併設されていてポテンシャルはあると思うのですが、ここ以上に交通の便が悪くもったいないことになっています。休日に観光バスとか走らせられないものでしょうか?

引き続き山ルートを進んでいくと謎の塔が現れます。情人塔とい名称で、中に入れるようになっています

ということで上ってい見ると湖が見えるかと思いきや結構奥の方まで来ていて一面の緑でした。遠くに小さく見えるのが情人湖と吊り橋です

このまま進むと一周して戻れますが、左に折れると大武崙砲台へ行けますので、セットで回るのもおすすめです