前編はこちら
更に少し先へ進むと鐵道公園という場所に出ます
公園と言っても木が植えられて簡素な遊具がある程度で、鉄道関係の展示物などはありませんでした
川を越え
鉄路はまだまだ先へまっすぐ続きます
県道82号線との交差点。サイクリングロードはここを右に折れ後壁駅に至り終点となりますが、線路は直進方向なのでそちらへ向かって進みます
簡素な鉄橋
左の草むらに線路が埋まっているはずですが、このあたりではまったく見えません
このあたりはサイクリングロードではありませんが、標識にはしっかり「台糖舊鐵道」の案内があります
先に進むと再び線路が見え隠れするようになってきました
ここは線路は撤去されているものの橋脚が残っています
虎尾の積込場を彷彿とさせるサトウキビ畑の景色
このあたりは線路もはっきり見え、そのうち列車がやってきそうです
こちらはサトウキビ農場を管理する建物。鉄道輸送はなくなりましたが栽培は続いているので現役
右側のトンネルはかつて列車が通っていたのでしょう
このあたりから未舗装になり一気に走りにくくなってきます。しかしストリートビューにはしっかり登録されているあたりGoogle先生頑張ってますね
その道もやがて細くなり
ついに田んぼの脇で進めなくなりました。線路は左側にあり、どうもこの先の川を渡るわずかな区間が途切れているようです
簡単に迂回できる道がないので線路に沿っての追求はここで終わり、大きく回り込むことに
国道へ出て嘉義方面へ
台南と嘉義の県境にある鉄橋(南靖台糖八掌溪舊橋)入口に来ました。一見しただけではわかりませんが、よく見ると枯れ草の中からわずかに2本の線路が覗いていたり、すでに文字が読めない看板が立っていたりすることからここが入口であると知ることができます
遠目にですが鉄橋自体は割と綺麗に残っているのがわかります
国道へ戻って嘉義縣に入り、今回の終点南靖糖廠に到着
工場自体の見学はできませんが売店はあり、お約束のアイスクリームを頂きつつ休憩
台南市街では自転車を返却できないので後壁駅まで戻り、今回の行程を終えました