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※この記事はややグロテスクな画像が含まれますのでご注意ください

ここは地獄の一丁目。まず地獄を見てそれから天国へどうぞ、という看板がありました

笑顔が逆に怖いです

通路に沿って様々な地獄の罰が人形で実演?されています

例えば放火をしたから火あぶりとか、嘘をで人を陥れたから舌を抜くとかそんな感じです

インパクトはなかなかのものですが、彰化のみたいに動いたりしないのでまだ優しいほうでしょうか

突き当りの階段から天国へと上がっていきます

こちらは両側にずらりと神様が並び、天国というより普通に寺廟へ来た感じ

天国だから神様も皆普通だと思いきや

人を喰っていらっしゃる方もおられるので油断はできません

天国を抜けて最深部へ進むと再びタイ色が強くなり、1階には涅槃仏と

こちらは何でしょうか?残念ながらタイの神様には詳しくないので名称はわかりません

そして3階には五百羅漢像

数えませんでしたが実際に500体ありそうです

表情やポーズも様々でいいね!をしている像も

3階から見ると廟の複雑な構造がよくわかります

天国の通路は龍になっていたのですね

最後に行きは通らなかった2階を通って戻ります。ここには太歲殿という年神様を祀った場所で、全部で60体の神様が並んでいますが


最も有名なのはあまりにも特徴的な見た目のこの方

金辨大将軍という方でその特徴的な目ですべてを見通すと言われるすごい力を持っておられるのですが、ここの像は特にインパクトの強い造形となっています

この像を目的に来る参拝者が多いのかお守りもこの神様だけ作られており、日本語の説明までありました

入口から奥までボリュームたっぷりで楽しめる金剛宮、最北端訪問の際には是非立ち寄っていただきたい場所です