潮州ではもう一つ目的がありました。それは記念きっぷの購入です。
今回は初の普悠瑪號用硬券と今はもう使われていない普通列車表記交換の2枚セットで発売額は200元でした。

人気があることが予想されるため高雄朝一番の列車で潮州入りしました。6時前に到着しましたが、すでに50人以上列んでいます。

発売時刻近くになると列はかなり先まで伸びていました。

このご時世なので順番が近づくと係員が回ってきて体温測定と消毒を受けます。発熱の症状がある人は購入不可となっていました。

そして無事購入。表紙は現駅舎

折り込まれているもう一方の側には先代駅舎。私にとって潮州のイメージはこちらです。

開くと硬券が2枚差し込まれています。

それぞれについて見ていきます。まずは初めて発行された普悠瑪表記の硬券。

昔の様式を真似ていますが、当時は赤字印刷であったなど色々差異があります。
そしてダッチングが日本同様西暦表記に。2020年になってから初めて入手した硬券になりますが、他の駅も変わっているのか気になります。

裏には記念の文言

もう一枚の普通列車用硬券

こちらも当時は発駅が小さな活字であった、「票價」の表記はなかったなどの違いがあります。

それにしても該当列車の運行がまったくなく、記念用とはいえ実際にはそのまま使えないきっぷを発売することは日本ではないことだと思います。
もしこのきっぷを窓口へ持ち込めば加價して乗車きたのでしょうか?(現在のシステムは基本的に硬券からの加價には非対応)