私は日頃からよくサイクリングをしに出かけますが、先日知り合いより松山から瑞芳まで行けるよと教えてもらいました。汐止あたりまで行けるのは知っていましたが、瑞芳まで抜けられるとは意外で面白そうなので早速翌日乗りに行ってきた記録を記事にしたいと思います。

全体はこんな感じ。基本的にずっと川沿いを進むルートです

スタートは松山駅のすぐ裏にある饒河疏散門から


門をくぐるといきなりスロープで橋上に?と思いましたがそうではなく手前側に進んで左のサイクリングロードに下ります

ちょっと我が家の近所にあるサイクリングロードにも雰囲気が似てますね

このあたりは大坑溪自行車道という名称のよう

台北市の端まで来ました

橋を越えて新北市区間へ

車道をアンダークロス

こんなところにセメント工場があるとは知りませんでした

これまで車道とは立体交差でしたがこのあたりから一旦上がって平面交差→また下りるというスタイルが増えてきました。信号待ちも発生するので快適さが少々落ちぎみ

交差部分以外は変わらず快適に走れる道が続きます

奥に見えるのは遠雄グループのビル。ショッピングモールなどがあります

景色に少しずつ変化があるのがいいですね

緑のトンネル出現。少しでも日陰はありがたい
汐止駅の真裏あたり

特徴的な端が見えてきました。高速道路からよく見えてあれなんだろう?となるやつですが、星光橋というほぼ観光用の歩行者・自転車専用橋です

渡ると反対側に公園などがありますが、今回はそのまま東進するので渡らず

このあたりは台鐵貨物場を迂回するためサイクリングロードがS字になっていて一旦西進。線路の端まで行って反対側へ回り込み再び東進します

壁でまったく見えませんがすぐ隣に線路が並行しています

ここでまた方向を変え、一旦西進しますが

高い位置から線路がよく見えました。このあたりは幸福セメントという会社の敷地になるようです

そして本日のハイライト

旧線のトンネルです。日本統治時代の1899年に完成し、2002年まで102年に渡って使用されました

あちこちにある旧トンネルのサイクリングロードですが、ここは比較的知られていないように思います

蒸気機関車の煤が付いた壁は歴史の証人

(後編へ続きます)