3月に復興號、6月に手動扉莒光號が引退し台鐵からは手動扉列車が消滅した?と思いきやまだ残っている区間があり、それが枋寮-台東間の區間車です(藍皮解憂號も手動ですが観光列車のため別枠かと思います)。復興號の忘れ形見のようなその列車に乗ってきました。

乗車日時点でダイヤ上は2往復設定されていますがうち午後の1往復は運転士不足で減便されており実質1往復のみ。運行時間帯は早朝ですが、今回金崙駅近くに宿泊していたため割と簡単に乗ることができました。

6時42分、DLに牽引され入線。この列車は最後のDL牽引定期列車でもあります

見慣れた水色の客車

手動扉を開けて車内へ。早朝でお客さんは少なくガラガラです

この日の天気は最高で景色も堪能することができました。赤い欄干が特徴の旧多良駅を通過

車両の状態はいかにも最末期という感じでこの列車が運行される期間もそれほど長くないように思います



終点枋寮まで乗車


くすんだ妻面の色は平快車を彷彿とさせます

枋寮の側線にも貨車と繋がれた復興號車両がいました。代用車掌車でしょうか?