高雄には以前紹介した番茄會社以外にもう一つ有名な廃墟スポットがあります。林園區にある林園安樂樓がそれで、先日こちらも訪問してまいりました。

林園區は高雄市の南端に位置し、ほぼ工業地帯で観光で訪れる機会はほぼない場所。私も今回初訪問です。鉄道は通っていないのでアクセスはバスで、MRTの終点小港駅から30分ほどで到着

バス通りから一本隣が市街地で、林園安樂樓もここにあります

看板等は一切なく、事前に調べておかないと入口を見つけるのは困難です。この家と家の隙間がその入口

少し進むとすぐに見えてきます

早速正面に特徴的な階段が現れます

脇には井戸がありました。清掃用具などが置かれているところを見ると現在もある程度は管理されているのでしょうか?特に古跡指定を受け整備されているということはなく、しかし立入禁止になっているわけでもなく謎な感じ

一階は塞がれているところが多く、そのまま二階へ上がってきました

林園安樂樓が建てられたのは日本統治時代の1935年。酒場として建てられ後年旅館となったものの廃業し現在に至ります

こちらは炊事場あるいは手洗場跡のようです


先程の階段を反対側から

全体がバロック様式で、インスタ映えするスポットとして訪問者が絶えないようです


屋根部分は風化しやすかったのかまったく残っておらず青空がよく見えます


階段の方へ戻り奥へ進みます

こちらにはこれまでとまったく様式の違う広い空間が現れました

おそらく旅館化されたときに建て増しされた部分ではないでしょうか

昭和板ガラスがいいですね

レトロなタイル張り浴槽も残っていました

付近にこれといったスポットもなくこれを見るために林園まで行く感じになりますが、廃墟好きの方は行ってみてもいいかもしれません