唐突に始まり、今後続くかもわからないシリーズ。何かの縁があって訪れた都市をぶらついてレポートするコーナーです。

日南は台中市の海沿いにあり、苗栗縣との境界に位置しています。硬券乗車券収集のためたびたび訪れており、駅は過去の記事でも紹介しています。今回訪問したところ駅前にUbikeステーションが設置されていました。次の電車まで1時間あり、これまで徒歩では行けなかった範囲を含めて回ってみることにしました。

起点となる駅。

まずは通りに出ます。出たばかりのところにあるベトナム料理店の店頭で何やら食材を干していました。

日南には線路に並行するように2本の道路が走っており、こちらは市街地を通るメインストリート。大型店の類はまったくありませんが、生活に必要な店は揃っています。何故かドリンクスタンドやスイーツ系の店が多数。

少し行ったところにある食料雑貨品店。ごく普通の田舎商店ですが、縁あって個人的に懇意にしておりまずはここに立ち寄って手土産をお届け。

メインストリートを外れて海側へ向かう道へ。ここにも何軒かお店があります。

隣の通りに入ると住宅地。

先程の道をそのまま海側まで行くともう一本の主要道路である国道に当たります。こちらはいかにも地方のバイパス道路といった風情。

市街地の端には大きな廟が。日南慈德宮という天上聖母を祀った廟のようです。

メインストリート側へ戻り、そのまま線路を越えて反対側へ行ってみます。日南駅は海側にしか出口がないためこちらに来るのは初めてです。

溫泉區の看板を発見。でもこんなところに温泉なんてあったでしょうか?

こちら側には店はなく中小の工場が点在している様子。

素敵な高さ制限を発見したので行ってみましょう。自転車でもかがまないと通れない高さです。

抜けた先はまたいい感じの小道。


また最初のメインストリートへ戻ってきました。

一面の緑。

電車乗り継ぎの間の短い時間でしたが大変気持の良いサイクリングでした。