前回あれこれメインルートではない阿里山の風景を紹介しましたが、今回もう一つ枚数が多いため単独で紹介します。得恩亞納社區は阿里山鉄道の多林駅と十字路駅の間あたりにあるツォウ族の村で、一応頑張れば多林駅駅から歩いていけなくもないですが、本数も少なく公共交通での困難な場所です。車であれば十字路側から入れば割と簡単に着けると思います。
地域センター前に設けられた駐車場に車を入れて散策開始
観光向けエリアは小さくまとまっていて徒歩で回るようになっています
原住民集落っぽい雰囲気は持ちつつも建物が別荘風でこれまでに訪れた原住民集落とは違った印象
その建物は水害対策でしょうか、高床式になっているのが特徴
珍しい巨人の足?オブジェ
集落内には観光向けの店が点在しています
昼時なのでご飯を食べられるところを探します。マップに載っていたこの店は入れず、
入口の方まで戻ってくるとひときわ大きな建物があり、得恩亞納鄒族女人的私房菜創始店というちょっと長い名前でここもお食事処のよう。マップには載っていない店です。尋ねるとまだ材料はあってできるとのことなのでお願いしましたがこれが大当たりでした。見た目に美しく、もちろん味よしの原住民料理で大満足
そしてさらに素晴らしかったのがこの店員さんたちのサービス
普段は地域猫をされているそうで、今日はアルバイトでしょうか
色々姿勢を変えて楽しませてくれます
車は用意できないけど行ってみたい、という場合は十字路発着で専門の有料送迎業者があるようです