今回は私個人の体験に関する内容となりますが、22年前台湾に住み始めた最初期は住むところが決まっておりませんでしたのでしばらくの間ホテル暮らしをすることとなりました。その際滞在先として選んだのが西門町で、主に旅行者時代何度か利用したホテルがここにあったためです。
先日西門へ出かけた折、その当時の思い出しつつ散歩してきました。

西門町の入口。建物で言ったら正面玄関はMRT駅あたりかと思いますが、こちらは勝手口的な中華路北站あたりの出入口

漢中街に来ました。何やら大勢が列んでいるお店がありますが

大事なのはその左側にある店。実は当時最もよく利用した店で、看板は新しくなっていますが店の佇まいは変わっていません

折角なので入っていきましょう


よく利用した理由は注文が記入式で中国語を話せなくても問題なかったからです。さすがに22年前何を注文したかは覚えていませんが、よく食べていた燙青菜などをオーダー


宿泊していたホテルも健在。建物は改装され、お洒落ホテルへと変貌していました。当時は典型的なおばちゃん経営の旅社で、代替わりして若い人が継いだようです

一瞬開いたドアから見えた内部の造り(左にカウンター・右に階段)も変わっていません

脇の路地。ランドリーサービスなどはなかったのでこのあたりにあった洗濯屋を利用したのを覚えていますが見つけられず

西寧南路へ移動。獅子林大樓の前に来ました

携帯ビルとして有名なところで、当時の留学生はここに来て安い携帯(スマホではない)を探すのが定番でした。今も業態は変わっていませんが、商品はiPhoneに変わっています

最後に萬年大樓に来ました。昔と変わらぬレトロな風貌のまま元気に営業中

また20年経ったら散歩してみましょうか